⑥育て方でなく生まれ持ってきたもの
幼児期、美羽子の成長が遅れていることが分かり、3歳児健診を待たず、保健所に電話相談しました。
保健婦さんの家庭訪問、それから、保健所にて発達検査など受けました。
そこで、臨床心理の先生か、どの科の先生なのか覚えていないのですが、
先生との面談後、
「美羽子ちゃんは、お父さんやお母さんの愛情を沢山うけて育ってきました。今の状態は、お父さんやお母さんの育て方が原因ではありません」
私は、この言葉を聞いて、
「自分のせいじゃなくてよかった」と、一瞬ホッとしました。
その後、さらに先生は、
「美羽子ちゃんが、持って生まれたものです。ずっと、持っていくことになります」
私は、ホッとしていた気持ちから、突き落とされるような急転直下した気持ちになりました。
「どうせなら、育て方のせいだと言われたかった。その方が治るということなのに…」と頭の中でグルグル思いました。
その後、保健所内でのことばを促す教室に参加することになり、アドバイスをいただきました。
少しでもことばがでるように、たとえばボールを転がすときに
「コロコロ〜」と言ったり。
何事も実況中継のように、しかも短いことばで、美羽ちゃんにことばのシャワーを浴びせるよう心がけ、普段の生活の言葉かけをしました。
美羽ちゃんの持って生まれたものって何だろうか?と思いながら、ことばの教室は、4回くらいで卒業だった思います。
診断前のプレ療育のような感じでした。
おでかけした際の
緒方町のチューリップ🌷祭り
ひいばあちゃん👵が、長男の乗ったベビーカーを押してます✨
ちゅ♡
やんちゃな美羽子2歳7ヶ月
指差し✨母の姉と
楽しい思い出🌷
私たちの心配はよそに
笑顔いっぱい
みんなに可愛がられたみわみわでした✨
読んでいただきありがとうございます!
#発達検査診断