⑫幼稚園生活(年少編)
発達障害の子を持つ親として、幼稚園に入園させたものの「楽しく無事に幼稚園で過ごせるのかな?」と不安がありました。
娘のクラスの子供の人数は、15人でした。
担任の先生と、さらに補助の先生が付き大きなトラブルなく過ごせました。
幼稚園に入ってよかったこと、嬉しかったことは、
1、朝規則正しい生活がおくれたこと。
決まった時間に送迎バスが来るのでそれに合わせて朝の支度ができました。バスが好きな娘でしたので、そこはとてもよかったです。
2、ルーティーンが好き。
幼稚園で歌う食前のお祈りの歌をおうちでも歌ってくれる娘でした。
"めぐみの神さま、今いただく食べ物を 主イエスの名よって 感謝します“
幼稚園であった出来事など、娘と言葉のコミュニケーションはとれず、先生からの連絡ノートが頼りです。
そんな中でしたので、食前に歌う姿を家で見れることは、「幼稚園楽しいよ」という娘からのメッセージのようで、本当にとても可愛くて(親バカ)嬉しくてたまりませんでした。
3、理解あるママ友との交流。
娘のクラスは、障がい児は、ほかにいませんでした。
障がいについて、他の保護者に伝えるべきかどうか?悩みましたが、最初の保育参観の後、
伝える事にしました。
担任の先生から促されたわけではなく、私が決めました。
先生は、娘の問題行動に対して、子どもたちにわかるようにその都度理由を伝えてくれていました。なので、言わなくてもよいかと思った時期もあるのですが、幼稚園早帰りの日、幼稚園の外で親子で集まり遊ぶ事もあったため、伝える事にしました。
どんなふうに話したら、理解してもらえるか?あまり重たく考えず、伝えてもフラットな関係でいてもらえるように、話そうとしたのですが、泣きながら話してしまいました。
結果伝えたことはよかったです。
年少から入園するのに不安なのは、障がいを持つ親だけではなく、第一子だったり、なんらかの不安があるママもいる事が、分かりました。
保育参観で、ピアノのリズムに合わせて自由表現のダンスのような、フロアいっぱい駆けめぐり表現する行事を見に行きました。
決められた振り付けなどないので、間違いはありません。
ピアノのリズムのイメージに合わせて踊る。
これが、娘にとってはイメージが難しいようで、目立ってないか心配になりました。
隣にいたママ友に、「うちの子目立つよね〜」と話したら、
ママ友「えっ?自分の子ばっかり観てたから、わからなかったよ」と言ってました。
なるほど〜確かに、私も逆の立場だったら、そうかもしれないと、気持ちが軽くなりました。
通っていた幼稚園は、カメラやビデオ禁止の幼稚園でした。
理由は、「カメラやビデオを通して子どもを観ると、どうしてもうまく撮ろうとする方に意識が向いて、子どもの本来の姿が観れなくなる。」と説明を受けました。
一瞬一瞬を大事に、子どもの気が伝わってくるくらい集中して観ることが出来ました。
4、障がいを持つ親同士でも励ましあえる。
障がいは同じじゃなくても、障がいを持つ親との交流会を持ってくれる幼稚園でした。
みんな我が子のように、成長を一緒に喜んだり、悩んだり出来たこともよかったです。
5、幼稚園の運動会は楽しい!
幼稚園は、小規模なので運動会の様子が間近で見ることが出来、順番もすぐ来ます。
とくに親子での参加は、小さいからこそ出来る競技で、この時期だけのお楽しみだなあと思いながら観ていました。
読んでいただきありがとうございます。
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