みわみわに学んだ7つの習慣 第6の習慣 :シナジーを作り出す

みわみわに学んだ7つの習慣 第6の習慣 :シナジーを作り出す(相乗効果を発揮する)
 
長女が亡くなる一日まえに、特別支援学校の同級生の子達がお見舞いにきてくれました。
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お友達とその親御さんは、長女の状態が悪くなってきているので、私たち家族だけで過ごせるようにと、遠慮していたそうです。ですが、やはりどうしてもお見舞いに行きたいからと、その日来てくれたのです。
 
長女は前日からずっと眠っていて、午前中は声をかけてもほどんど反応がない状態でした。けれども、午後みんなが来てくれた時は、眼を開けてみんなと握手出来ました。
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次の日の朝、長女は旅立っていきましたが、この時みんなと会えたことは、本当にうれしかったと思います。
 
 
第6の習慣: シナジーを作り出す(相乗効果を発揮する)
 
コヴィー氏は、この第6の習慣の中で、自分と違う点があっても、それを認め合い、尊重することで、シナジー(相乗効果)が生まれると説明しています。私たちは、一般的に自分と違っている意見の人に対して、ネガティブに反応しがちです。ですが、むしろ違っているからこそ、お互いを認め合う事ができる、とコヴィー氏は強調しています。
 
長女は、小学部から特別支援学校に入りました。特別支援学校といっても、学んでいる生徒さんの状況は様々です。長女のクラスは4人と少なかったですが、皆それぞれの子供たちが持っている特性や課題も一様ではありませんでした。
 
けれども、長女のクラスは不思議とまとまっていたそうです。おそらく、クラスの人数が少なかった事と、中学部からずっと同じメンバーで、お互いのことをよく知っていたからだと思います。
 
中学部を卒業した時に、同級生からの寄せ書きをいただきましたが、その中には、長女に対する思いやりと感謝の言葉がいっぱいでした。
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高等部になっても、同じメンバーでいろいろな活動ができました。特に一緒に修学旅行でディズニーランドに行けた事は本当に良かったです。
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今年の4月から、同級生のみんなはそれぞれの進路へと進みました。本当にありがとうございました。