喪失感からグリーフケアを学んで
美羽子がいなくなって、毎日のように泣いていました。
日にちが経つにつれて、泣くのが毎日ではなくなっていて落ち着いてきてるんだと感じていました。
それが、先日のクリスマスや、なにかあると急に喪失感がやってきて涙がとまらなくなります。
自分で自分のメンタルが心配になり、調べてみるとグリーフケアというところに行き着きました。
以下kindle本『「悲しみ」とのつき合い方: 〜大切な人が亡くなった時に読む本〜』(星川 碧 著) から引用、編集しました。
興味があれば原本をお読みください。
無料サンプルはこちら: https://a.co/dlhB71j
です。
【グリーフとは】
grief:死別の悲嘆や深い悲しみを意味する英語
【プロセスとして】
1.ショック期→否認
2.喪失期→死を現実のものとして受けとめ始めるが、様々な感情が入り乱れる
3.引きこもり期→死を受けとめることができた段階でうつ傾向や無気力な状態になる
4.再生期→あきらめと共に悲しみが消えるわけではないが、新たな人生に向かって歩み始めることができる
諸説あるようですが、シンプルな考え方だそうです。
【グリーフ(死別の悲嘆)の反応】
・ショック→否認→怒り〜どうしてこんな目に合うのか?
・純粋な悲しみ〜何をしても何を見てもただ涙と悲しみがこみあげる
・思慕〜夢でもいい幽霊でもいいから会いたいという強い思い
・孤独/疎外感
・後悔/罪悪感〜もっと優しくすればよかった
私だけ生きて申し訳ない
・不安/恐怖〜全てが虚しい
このような反応は正常な心理反応であり、自然にゆっくりと回復に向かう
以上です。
自分のメンタルが、正常な反応であるということが分かり安心しました。
今日は、主人と2人で街まで散歩へ。
美羽子が元気な頃も、よく歩いて行っていた場所です。
歩けなくなってきたら、車で行き車椅子で散歩してました。
2年前元気な頃です。
思い出の場所に行くと、どこからか登場してほしいと、どうしても思ってしまいます。
そして美羽子がいないことを再認識すると涙がでてきて、とまりません。
読んだ本には、
「涙は流れるままに、感情は溢れ出るままに。
涙はあなたの思いを語ってくれる言葉であり、悲しみを癒す手助けをしてくれる。
大切な味方。」
とも書いていました。
そして人生の目的は幸せになること
とも書いてありました。
笑顔で過ごせるよう生きていきたいです。
読んでいただきありがとうございます。