⑧ABA療育との出会い
私たちは美羽子が、なんとか健常児に近づける方法はないのか?と模索していました。
まだ3歳にもなっていない美羽子の将来が、特に私たち親が亡くなった後、心配でたまらなかったのです。
将来、少しでも困らないようにしてあげたい!少しでもいいからコミュニケーションがとれるようになってほしい!と願いました。
そして、これだ!!とパソコンで出会ったのが、 ABA療育でした。
自閉症の療育方法の一つです。
日本語では、応用行動分析で、行動療法と呼ばれています。
アメリカ🇺🇸ロサンゼルスで、ロバース博士が、ABA療育で、19人の自閉症児を治療し、そのうち9人が(47%)知的に正常になり普通学級に通えるようになった👏
と一筋の光が見えた記事でした✨
さらに、
「わが子よ、声を聞かせて ー自閉症と闘った母と子 」キャサリン モーリス(著)(NHK出版)という本を読みました。
そして、つみきの会に入会しました。
NPO法人つみきの会とは、自閉症の娘さんを持つお父さんである藤坂さんが、自らABAセラピーをはじめています。
詳細は、ホームページをご覧ください。
私たちが入会したのは、2005年でした。
今から16年ほど前になりますが、ABA療育のことを知り大興奮した私は、美羽子の療育の際、おせわになっている保育の先生にABAのことを聞いてみましたが、知りませんでした。
今は、ABA療育のblog投稿されている方もいらっしゃいますし、ABA療育を経験されている方の書籍もあり、広まっているのを感じています。
私たちが入会した時は、同県には会員さんがいなくて、隣県での定例会に参加していました。
年に2〜3回参加出来たと思います。
年齢や自閉症の程度も様々な子供たちでしたが、みなさん真剣で参加のたびに、わたしも頑張ろう!!とパッションをいただきました。
代表の藤坂さんのセラピーでは、子供たちが変わっていく様子を目の前でみせていただき、いつも目からウロコ状態でした。
藤坂さんには、美羽子を幼稚園の年少から入園ついても、相談させていただきました。
美羽子の状態をみて、幼稚園大丈夫でしょう🙆♂️とアドバイスいただき、特に幼稚園に入るまでトイレトレーニングと言葉の数を増やすABA療育を頑張りました。
ABA療育で隣県に行った帰り😊観光も💕
ABA療育を始めた頃の2歳夏🍉
もうすぐ3歳です😋
読んでいただきありがとうございます。
#発達障がい
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#ABA療育